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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

あらすじ

帝国の超兵器デス・スターに立ち向かう若き農夫ルーク・スカイウォーカーの冒険を描いた、スター・ウォーズ・サーガの原点にして不朽の名作。

ネタバレ無し

宇宙冒険活劇の原体験

1977年に公開されたジョージ・ルーカス監督のSFスペースオペラです。銀河帝国と反乱軍が対立する宇宙を舞台に、辺境の惑星タトゥイーンで育った若者ルークが仲間たちとともに壮大な戦いに巻き込まれていきます。ジョン・ウィリアムズが手がけた劇伴音楽は冒頭のテーマから一気に壮大な世界へと引き込む力があり、ファンタジーと冒険と友情が詰まった、映画エンターテインメントの基本形のような作品です。

監督とキャスト

監督・脚本はジョージ・ルーカス。主人公ルーク・スカイウォーカーをマーク・ハミル、口の悪いスマッグラーのハン・ソロをハリソン・フォード、ヒロインのレイア姫をキャリー・フィッシャーが演じています。老ジェダイのオビ=ワン・ケノービはアレック・ギネスが貫禄たっぷりに演じており、ダース・ベイダーは肉体をデヴィッド・プラウズが、低く重厚な声をジェームズ・アール・ジョーンズが担当しています。

映像と世界観の魅力

砂漠の惑星、賑やかな酒場、宇宙船内部、そして宇宙空間での戦闘と、多彩な舞台が次々と登場して飽きさせません。X-ウィングやミレニアム・ファルコンといった機体のデザイン、ライトセーバーの演出など、後の無数の映画や文化に影響を与えた要素が全編にわたって詰まっています。当時の特撮技術の粋を結集した映像は、今見てもその迫力が伝わってきます。

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ルークの旅立ち

タトゥイーンで叔父夫婦とともに農業を営んでいたルークが、入手したR2-D2に記録されたレイア姫の映像をきっかけにオビ=ワン・ケノービと出会い、フォースとジェダイの存在を知ります。帝国軍が叔父夫婦を殺したことで帰る場所を失ったルークは、オビ=ワンとともに銀河の旅へと踏み出します。農村の若者が突然大きな運命に引き込まれていく展開は、いかにも王道の冒険譚の始まりといった感じで、素直に引き込まれました。

ハン・ソロとの出会い、そしてデス・スターへ

酒場でハン・ソロとチューバッカに出会い、ミレニアム・ファルコンでアルデラーンへ向かいます。しかしたどり着いた先はデス・スターによって消滅させられたアルデラーンの残骸でした。そのままデス・スターに引き込まれてしまったルークたちは、船内に幽閉されていたレイア姫を救出して脱出します。このくだりでのハン・ソロの強引さやぼやきがコミカルで、緊迫した展開の中でいいアクセントになっていました。

オビ=ワンの最期

脱出の際にオビ=ワンはダース・ベイダーと対峙し、自らライトセーバーを下げて命を落とします。「私を倒せばより強くなる」という言葉を残して消えるシーンは静かで印象的でした。その後もルークがフォースを感じるたびにオビ=ワンの声が聞こえてくる演出が、彼の存在をずっと作品内に残し続けていました。

デス・スター攻略戦

反乱軍の基地に合流したルークはX-ウィングに乗り、デス・スター攻略のためのトレンチランに挑みます。終盤、フォースの声に従ってコンピューターを切り、勘だけで魚雷を撃ち込む場面は、それまでの旅でルークが積み上げてきたものが結実する瞬間として気持ちよかったです。窮地にハン・ソロが戻ってきて援護するという流れも含め、ヒーローたちが一丸となるクライマックスとして申し分ない締めくくりでした。

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