タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
あらすじ
田舎の山小屋に休暇でやってきた二人の中年男性が、彼らを殺人鬼と勘違いした大学生グループによって、とんでもないトラブルに巻き込まれる!
ネタバレ無し
どんな作品?
2010年公開のカナダ製ホラーコメディ。ホラー映画の「田舎者の殺人鬼と大学生」という定番設定を、善人側の視点から描くことで笑いに変えた一発アイデア映画です。タッカーとデイルは見た目こそいかつい肉体労働者ですが、中身はとにかく善良で気弱。そんな二人が誤解によって「殺人鬼」扱いされ続けます。
ホラー映画好きほど笑える
お約束のシチュエーションを知っているほど「逆転の笑い」が楽しめます。グロ描写はあるもののブラックユーモアとして機能していて、後味は悪くないです。
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ネタバレ有り
大学生が全員「自業自得」で死んでいく
タッカーとデイルが殺しているのではなく、恐怖に駆られた大学生たちが自分で判断を誤って死んでいくというのが笑いのポイントです。ウッドチッパーに自ら入ってしまう場面など、「誰も意図していない悲劇」が連続します。偏見と恐怖が自滅を招くというテーマが徹底されています。
本当の悪役はグループのリーダー
「殺人鬼の息子」という出自を持つチャドがクライマックスで本当の危険人物として顕在化します。「田舎者こそ怖い」と思っていた大学生の側に本物の危険がいたというオチが利いています。
