ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
あらすじ
フロドとサムはいよいよ滅びの山へ、アラゴルンたちは最後の決戦へ挑む。
ネタバレ無し
どんな作品?
2003年公開のピーター・ジャクソン監督によるロード・オブ・ザ・リング三部作の完結編。アカデミー賞でノミネートされた全11部門を受賞するという前例のない快挙を達成した作品です。上映時間3時間28分ですが、それを感じさせない没入感があります。
ペレンノール野の合戦
ローハンの騎馬隊が丘を越えて敵軍に突進する場面が特に圧倒的です。個々の兵士にAI的な行動決定能力を与えた「MASSIVE」というシステムで作られた大規模戦闘で、映像的な高揚感が半端じゃないです。ハワード・ショアの音楽との相乗効果も絶大でした。
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サムがフロドを背負う場面
滅びの山の前でフロドが倒れたとき、「指輪を持つことはできません、でもあなたを持ち上げることはできます」とサムが言って背負う場面が三部作を通じて最も感動する瞬間です。特別な力を持たない庭師が、純粋な友情だけで達成する英雄的行為でした。
ゴラムが指輪を持って落ちる
フロドが指輪を手放せずにいたところ、ゴラムが奪い取って恍惚のまま滅びの山に落ちるという展開です。「指輪の破壊は善意ではなく執着によって実現した」という逆説が印象的でした。
複数のエンディング
戴冠式・灰色港での船出・サムが家族のもとへ帰る場面と複数の別れが続きます。「終わってほしくない」という気持ちになりながら見ていました。
