Nの鑑賞ログ
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アナベル 死霊館の人形

あらすじ

1960年代、妊娠中の妻ミアへの贈り物として、夫ジョンはヴィンテージの人形を購入する。しかしその夜、隣家を襲ったカルト信者が彼らの家にも侵入。事件をきっかけに人形に邪悪な存在が宿り、夫婦に恐怖が襲いかかる。

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どんな作品?

2014年公開の「死霊館」スピンオフ。劇中に登場した不気味なアナベル人形の誕生を描く作品です。1960年代のアメリカを舞台に、妊娠中の夫婦がカルト信者の侵入をきっかけに人形に宿った邪悪な存在に悩まされていく話です。監督は「死霊館」で撮影監督を担当したジョン・R・レオネッティ。

人形が動かないことの怖さ

本作の面白いところは、人形自体はほぼ動かないという演出です。「いつの間にか位置が変わっている」という知覚的な不確かさで恐怖を生み出していて、見た後も人形の視線が気になるような嫌な恐さがあります。チャッキーのような直接的な怖さとは全然違うアプローチです。

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悪魔の目的

悪魔が最終的に求めているのが妊婦の魂(か赤ちゃんの魂)という設定で、直接傷つけるのではなく精神的に追い詰めて自発的に「明け渡させる」ことを目的にしているのが死霊館シリーズらしいです。

エヴリンの自己犠牲

クライマックスでは隣人のエヴリンがミアの身代わりとなって自ら命を絶ちます。亡くした娘への贖罪という動機があって、単なるホラーの犠牲者ではなく感情的な重みがある場面でした。

人形のその後

エンドで処分されたはずの人形が骨董品店に流れ着くシーンがあり、「死霊館」本編につながる形で締まります。シリーズの世界観をうまく広げる構成でした。

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