パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
あらすじ
ジャック・スパロウを逃がした罪でウィルとエリザベスが逮捕され、釈放の条件としてジャックの持つ魔法のコンパスの入手を命じられる一方、ジャック自身もデイヴィ・ジョーンズの脅威に追われるカリブの海賊シリーズ第2作。
ネタバレ無し
どんな作品?
2006年公開のパイレーツ・オブ・カリビアン三部作の第2章。ゴア・ヴァービンスキー監督。前作よりスケールアップして、東インド貿易会社という組織的な悪とデイヴィ・ジョーンズという神話的な悪を同時に導入しています。三部作の「ワールド・エンド」への橋渡しという位置づけの作品です。
デイヴィ・ジョーンズが凄い
タコの触手を持つ顔・フジツボに覆われた体というデイヴィ・ジョーンズのビジュアルがとにかく印象的です。当時最先端のパフォーマンスキャプチャー技術で実現されたもので、ビル・ニーが演じています。単なる怪物ではなく、愛に傷ついた者が怪物になるという悲劇的な背景もあります。
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エリザベスの「裏切り」
クライマックスでエリザベスがジャックをキスで引き留めながら、実際には彼を船に縛り付けてクラーケンへの囮にするという場面がこの映画のハイライトの一つです。ウィルがその場面を目撃するという複雑な三角関係の見せ場でした。
クラーケンに消えるジャック
逃げる機会があるにもかかわらず、ジャックがブラックパール号に戻りクラーケンと一人で対峙して海に消えていきます。コミカルなトリックスターが真の覚悟を見せるシーンとして印象的でした。
バルボッサの復活クリフハンガー
絶望的なムードの中、一作目で処刑されたはずのバルボッサがリンゴをかじりながら余裕たっぷりに再登場するエンディングが完璧なクリフハンガーです。次作への期待感を最大化する終わり方でした。
