スター・ウォーズ エピソード1:ファントム・メナス
あらすじ
通商連合の武力制圧から惑星ナブーの女王を救い出そうとするジェダイのクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービが、後のダース・ベイダーとなる少年アナキンと出会うスター・ウォーズシリーズ第1作。
ネタバレ無し
どんな作品?
1999年公開のスター・ウォーズ プリクエル三部作第一作。後のダース・ベイダーであるアナキン・スカイウォーカーの少年時代を描く前日譚です。クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービがナブーの女王パドメを救出し、タトゥイーンでアナキンと出会います。エピソード4〜6の結末を知った上で見ると、純粋なアナキンの姿に悲劇的な予感を感じながら見られます。
ポッドレースとダース・モールが見どころ
タトゥイーンでのポッドレースはスピード感と映像の迫力があって好きな場面です。ダース・モールは赤と黒の顔面ペイントと二刃のライトセーバーで強烈な印象を残しますが、セリフはほとんどありません。
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ネタバレ有り
ヨーダがアナキンの恐怖を指摘する
フォースの強さはヨーダをも超えるアナキンですが、「その少年の心には恐怖が多すぎる」とヨーダが警告します。母との別れへの恐怖、愛する人を守れないかもしれない恐怖が後の転落の根底にあるという設計で、少年時代の純粋さを描くことがその後の悲劇の基準点になっています。
クワイ=ガンが死んでオビ=ワンがアナキンを引き継ぐ
クワイ=ガンはダース・モールとの戦いで命を落とし、アナキンの訓練はオビ=ワンに委ねられます。クワイ=ガンとオビ=ワンは個性や判断基準が違うので、師匠が変わったことがエピソード2・3の師弟関係の複雑さの原因になっています。
パルパティーンが陰から政治を操っている
ナブーの元老院議員パルパティーンが通商連合を裏で操り、危機を作り出して自分が権力を握る踏み台にしています。本作の原題「ファントム・メナス(見えない脅威)」が指すのがこれです。善意の人々が知らずに彼の計画に加担させられている構図は、後の皇帝誕生に続く政治劇の始まりです。
