Nの鑑賞ログ
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スクリーム

あらすじ

カリフォルニアの田舎町ウッズボローで連続殺人事件が発生。ゴーストフェイスと呼ばれるマスクを被った犯人が次々と高校生を襲う。主人公シドニーは1年前に母親を殺された過去を持ち、犯人の標的となっていく。

ネタバレ無し

どんな作品?

1996年のウェス・クレイヴン監督作。最大の特徴は、登場人物たちがホラー映画のお約束を熟知しているというメタ構造です。「処女は生き残る」「一人で行くな」といったルールをキャラクターたち自身が語り合いながら、そのルールが活用されたり破られたりします。ホラー映画への愛が詰まった一本です。

冒頭の衝撃

主演として宣伝されていたドリュー・バリモアが冒頭15分で殺されるというオープニングが話題になりました。電話越しに迫る「お気に入りのホラー映画は?」という会話から始まる緊張感は秀逸で、「誰が生き残るか分からない」という空気が一気に確立されます。

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ネタバレ有り

犯人が二人組だという設計

犯人がビリーとスチュアートの二人で、互いにアリバイを作り合っていたという仕掛けが巧妙でした。一人の犯人を追っていた視点が根本から崩れます。ビリーの動機は「シドニーの母の不倫が自分の家庭を壊した」という復讐で、単純な殺人狂ではなくちゃんと背景がある点も面白かったです。

ルールを語りながらルールを破る脚本

ホラーのルールを語るランディというキャラクターが死の危機に晒されたり、ルールを知りながら一人で行動するキャラクターがいたりと、ルールを知っていても状況から逃れられないという恐怖の普遍性を描いています。メタ構造が面白さだけでなくちゃんと怖さにもなっているのが良かったです。

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