ファンタジア
あらすじ
1940年公開のディズニー長編アニメ。バッハからストラヴィンスキーまでクラシック音楽の名曲にあわせた幻想的なアニメーションのオムニバスで、ミッキーマウスが魔法使いの弟子を演じる場面が特に有名。
ネタバレ無し
どんな作品?
1940年公開のディズニーアニメ。クラシック音楽に合わせた映像が続く、ストーリーのないオムニバス形式の作品です。バッハ、チャイコフスキー、ベートーヴェンなど複数の楽曲ごとに異なる映像が展開されます。アニメを見るというより音楽を映像で体験するような作品で、普通の映画とは構造が全然違います。
ミッキーマウスの「魔法使いの弟子」が有名
魔法使いの帽子をかぶったミッキーが箒を操って制御不能になるパートが一番有名で、見覚えのある人が多いと思います。コミカルで親しみやすく、この作品の中では一番エンタメ寄りのパートです。
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ネタバレ有り
「春の祭典」で恐竜の誕生と絶滅を描く
ストラヴィンスキーの曲に合わせて、恐竜の誕生から繁栄、絶滅までを粛々と描くパートがあります。感傷もなく道徳的な判断もなく、ただそれが起きたという映像として見せてくる構成で、ここが一番独特な雰囲気です。
「禿山の一夜」と「アヴェ・マリア」の対比で終わる
終盤は悪魔が夜の間に死者の霊を呼び集める暗黒ヴィジョンから、夜明けと共に巡礼者の讃歌へと転じる流れで締めくくられます。闇から光への移行という古典的な対比で、宗教的なモチーフを前面に出した締め方です。
