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モータルコンバット

あらすじ

格闘技の元チャンピオン、コール・ヤングは謎の刺客サブ・ゼロに追われるうちに自らの出自と地球を守る戦士としての使命に気づく。30年の歴史を持つ格闘ゲーム『Mortal Kombat』を原作とした2021年のアクション映画。

ネタバレ無し

どんな作品?

格闘ゲーム『Mortal Kombat』の実写映画化(1995年版のリブート)。ゲームでおなじみのキャラクターたちが登場して、地球とアウトワールドの命運をかけた戦いを繰り広げます。監督はサイモン・マックォイドで長編映画デビュー作です。

ゲームの特徴的な必殺技「フェイタリティ」もちゃんと映像化されていて、ゲームファンにはにやりとできるシーンが多いです。

真田広之とジョー・タスリムが見どころ

キャストはアジア系俳優が多く、特に真田広之(スコーピオン役)とジョー・タスリム(サブ・ゼロ役)のこの二人が圧倒的な存在感です。真田広之は冒頭の17世紀日本パートから完璧で、映画全体の格を引き上げています。インドネシア映画『ザ・レイド』のタスリムも冷酷なサブ・ゼロを体現していて、この二人の因縁がそのまま映画の軸になっています。

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ネタバレ有り

冒頭の17世紀シーンが一番良い

映画が始まると、いきなり17世紀の日本が舞台。スコーピオン(ハンゾ・ハサシ)がサブ・ゼロ(ビ・ハン)に家族を殺されるという因縁の発端が描かれます。この冒頭が一番緊張感があって、ここだけで「この映画いい」と思えます。

現代パートよりも17世紀パートの方が引きが強いのが正直な感想です。

主人公コール・ヤングの問題

映画オリジナルの主人公コール・ヤング(ルイス・タン)は、ゲームを知らない人向けの「案内役」として設定されています。ただキャラクターとしての魅力が他のメンツと比べるとどうしても薄くて、真田やタスリムがいる中では少し影が薄いです。

トーナメントは始まらないまま終わる

タイトルの「Mortal Kombat」は武闘大会のことなのですが、この映画ではそのトーナメントが実際に開催されないまま終わります。「続編への布石」という意図は分かりますが、盛り上がりきれない感じが残ります。アクションは楽しいので、二人の決着を見たい気持ちで続編を待つ映画です。

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